10周年のあしあと
何を書こうかなと思ってたらなんだかおめでとうよりもここまでよく頑張ったよねっていう愚痴みたいになってしまい、多方面のみなさまに申し訳ないなと思いながら図々しくも公開するブログです。
デビューから10年。
世間での認知度もそこそこあって、事務所内でも中堅と呼ばれる立ち位置になりつつあるKis-My-Ft2。
でもまだまだ絶対的な人気を確立しているわけではなくて。
キスマイが世間にみつかるのにあと足りないものは何だろうと考えたとき、音楽番組だと思った。
少プレMCを任されてから、ゲスト担の方やジャニヲタに
「キスマイってこんなに歌って踊れたんだね」
「キスマイの曲めっちゃいい」
「あれ、こんなカッコ良かったけ?」
なんて言われることが増えた。
自粛期間の
ジャニーズYoutube配信 ♪make you mine、Mr.FRESH、COUNT 7EVEN、種
CDTV ライブ!ライブ! ♪光のシグナル、負けないで、棚からぼたもち
CDTV ライブ!ライブ! ♪君想い
Kis-My-Ft2 WEB FES ♪Everybody Go、SHE!HER!HER!、アイノビート、WANNA BEEEE!!!、Thank youじゃん!、SNOW DOMEの約束、I Scream Night
Smile Up Project ♪種(Accordion ver.)
や、
最近のソロMV、そして1番はボス恋主題歌Luv Bias
キスマイの楽曲を知る機会がある毎に、嬉しいコメントをたくさんみかける。
デビューしてからバラエティを中心にイメージ付けされてきたから
歌って踊るキスマイのカッコよさが全然お茶の間に伝わっていない。
もちろんバラエティでたくさん番組持たせてもらって、それも嬉しいしありがたいことなんだけれど。
彼らが実はカッコいいパフォーマンスぶちかましてる集団だってことを周知するには地上波に歌える場があることだと思うんです。
A.D.D.I.C.T.が良い例です。
本家俺たち©︎北山宏光
とか言えちゃうのカッコ良すぎてそれまでつもり募ってたあれこれが浄化された仲間たち、ハイタッチしましょう。
実際、キスマイの沼に落ちた人ってキスマイの歌を聴いてって人やライブに行ったら転がり落ちてたみたいな人多いですから。(主観)
バラエティしかしらない状態で歌って踊るカッコいいキスマイをみつけてしまったら好きになるしかないですよね。わかります。
しかもキスマイって(わたしの主観ではとくにニカ)ライブでの歌声が1番綺麗でうまいんですよ。そこにいるのは自分たちとファン、信じあえる空間だから。
そんなことをファンに向けて言ってくれる彼らを好きにならない理由なんてどこにあるんでしょう。
ジャニーズ内の位置付けとして、キスマイっていじっても何しても許されるみたいな、なんだか切ないポジションにいますよね。
時には後輩にまでもバカにされたり。
彼らはバラエティ対応力が高すぎるからそれも笑いに変えられるしむしろ盛り上げて相手をたたせることができる。
でもだからこそ、
キスマイってカッコ良くはないじゃん。バラエティはまあすごいなって思うこともあるけど。
みたいな言われ方したことあるキスマイ担多いんじゃないかな。
基本カッコ良くないみたいな体で話が進み何かすごいなということがあっても決してそれをキスマイの力だとは認めてくれない。だって彼らは下積みが長くてなかなかデビューできなかったかわいそうな落ちこぼれでなきゃいけないから。彼らがカッコいいだなんて絶対認めたくはないから。そんな空気をよく感じていました。(完全に個人的なものですけどね)
下がいることの安心感って自分に置き換えても納得するし、
そうやって彼らはいつまでもジャニヲタに認められにくい。
でもそのかわりに
世間一般のイメージはわりと良い。
現にわたしもキスマイを知るまではジャニーズそのものを知らなかった。幼稚園や小学校で楽しく歌って踊ってたWA になっておどろうや青春アミーゴ、宙船がジャニーズの歌だったと知ったときの衝撃は相当だった。そうかわたし知らぬ間にジャニーズ履修してたんだ。。。
話を戻して。
そんないわゆる王道ジャニーズにハマれない人たちにとってキスマイは手軽な存在(言い方)であるとともにきっかけがあれば落ちる沼でもあるのだと思う。
気取ってなくて泥臭くて情に熱い、一生懸命な彼らを知ってしまったらもう引き返すことはできない。
ただの日常が、こんなに楽しくなるなんて、まだキスマイを知らなかった頃の私に教えてあげたい。
もうすぐ、かけがえのない出会いがあるよと。
周りにはいろいろな人がいるだろうけど、自分が信じたいものを信じること、好きなものを好きだということ、それだけで毎日をちょっぴりでも、楽しく生きていけるよと。
それを教えてくれるのは今のあなたには信じられないかもしれないけど、食わず嫌いでなんとなく苦手だと思っているものかもしれないよと。
そんな出会いから10年、楽しい、嬉しいことばかりではなかったけれど、
むしろ苦しい、悔しい思いをしたことの方がメンバーもファンも多かったけれど、
それでも好きを、楽しいを更新されてくれて、
7人で10周年を迎えて、ファンに寄り添ってくれる
そんな彼らがたどり着く未来が、景色が
美しく、気高く、誇れるものでありますように
願いを込めて
You達にエールを thank you a11!!!!!!!